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屋久島旅の本音アドバイス

以下のことを念頭において屋久島への旅を計画すると、きっと素晴らしい旅になります! というアドバイスをまとめてみました。是非ご一読下さい!!

このページの内容(クリックするとその項目にジャンプします)
  屋久島での登山  登山に最低限必要な物

里や海で便利なもの  屋久島の温泉

旅の計画で迷ったら

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枕流庵〜各地間のバス時刻表  

屋久島への交通  ご宿泊の方限定情報

■初めて屋久島を訪れる方は……まずこちらをご覧下さい。

屋久島は見どころ等が非常に多く、
1週間あっても足りないと言う人がほとんどです。
また日本で一番雨の多いところのひとつなので、
予備日のことも考慮に入れて、
可能な限り長い日程をお取りになることをお勧めします。
また、チェックイン & チェックアウトの繰り返しを避けられるなど、
時間を有効に使えるという理由から、
拠点を1カ所に定めてのご滞在が大変便利です。
その場合、見どころが多く、島内でも降水量の少ない
島の南側(尾之間など)に宿をお取りになると好都合です。
車(レンタカー)やバイクなどで島を周る場合、
島内ほぼ全域が日帰り圏となります。
縄文杉や宮之浦岳日帰り登山の拠点としても全く問題ありません。
お帰りの船や飛行機の便にもバスが接続していますので、
港や空港に近いところに宿を取る必然性はありません

屋久島における登山についてのアドバイスですが、
縄文杉や宮之浦岳へは、本格的な登山の装備が必要です。
安易な計画や軽装は遭難の元です(毎年何名かが遭難し、死者も出ている)。
下のアドバイスを参考に、必ずしっかりとした山行装備をご用意下さい。

屋久島旅プラン、迷ってしまったら……
こちら
をご参考に。
屋久島に対するスタンスの取り方のヒントになると思います。

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■屋久島の天候
屋久島は日本でも屈指の雨の多いところです。
かといって365日毎日雨が降っているわけではありません。
年や季節、島内のどの場所かによっても雨が多かったり少なかったりします。
3週間、夕立すらなかったときや、来る日も来る日もスッキリ晴れないときもあります。
また、屋久島の天候は変わりやすく、さっきまで晴れていたと思ったら急に土砂降りになったり、
激しい雷雨のあとでカラッと晴れ上がったりすることもしばしばです。
住んでいる人でもなかなか先読みするのは難しいようです。
間違っても1カ月先、1週間先の天候で確実なことは分かりません。
ただ、降っても何の不思議もないので、万全の雨対策と、
降ったらスケジュールを変更してもいいという柔軟さが必要でしょう。
せいぜい出発前に「飽くまでも参考程度に」週間予報を見るくらいでいいと思います。

屋久島の週間天気はこちらですが、
本日翌日分だけが屋久島のもので、しかも屋久島空港の天気予報です。
下段の明後日以降5日分は鹿児島市の天気ですので、全くアテになりませんのでご注意を!

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■屋久島での登山(縄文杉、宮之浦岳)
縄文杉や宮之浦岳へも、早朝出発で日帰り登山が可能。
日帰りだと荷物が軽くなり、コースタイムも短縮される。
登山口まで車で1時間弱、そこから片道4〜5時間の登山道を行くため、
早朝4時30分〜5時位に宿を出発し、
夕方、尾之間温泉等に寄って宿に戻れるくらいの行程。
登山口からの往復で大体8〜10時間。
ハイキングではありません、あくまでもトレッキングなので、
しっかりとした装備を忘れずに(下記参照)。
縄文杉へのコースはコースタイムが長く、
途中の森をじっくり楽しむことが難しい上、
杉の周り、可成り離れた所に柵がしてあって樹には近づけません。
しかも何時行っても人が沢山溢れています。
その為弊庵では縄文杉は屋久島で一番お勧めしない所と云う位置付けをしています。
縄文杉と云う名前にこだわらないのであれば、
ヤクスギランドや白谷雲水峡、モッチョム岳と万代杉(ばんだいすぎ)など、
屋久島の本当の魅力である、
屋久島の深い森を満喫できるところにいらっしゃることをお勧めします!

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■屋久島での登山に最低限必要なもの
・トレッキングシューズ(スニーカー等は不可)以上のしっかりした靴
・雨具(ゴアテックス素材等のしっかりしたもの)
・綿パンまたはジャージ素材のパンツ(短パンはケガをしやすく、ジーンズは伸縮性がないので不可)
・お弁当(弊庵で「大好評!! ジャンボおにぎり」をご用意出来ます)
・水筒(日帰り登山なら500mlのPETボトルでOK=弊庵で差し上げます)
・ザック、Dパック
・防寒具(休憩時に体が冷えないようにするためのもの)
・携帯電話(遭難時に役立つ。縄文杉前から友達にかけるためではない)
・運転免許証(登山口までの車の運転に必要)

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■屋久島の里や海で遊ぶのに便利なもの
・ビーチサンダル(温泉に行ったりちょっと出掛けるにも便利)
・帽子(日差しはとても強い!)
・日焼け止め(初夏でさえ、僅か1時間の外出でもひどい火傷状態になる)
・郵便貯金口座通帳またはカード
 (尾之間郵便局では日曜でも引き出しが可能。しかも手数料無料)
・住所録(絵葉書を送るときに便利!)

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■屋久島の温泉
屋久島には露天風呂、うち風呂合わせて6カ所の温泉があります。
ここではその中でおすすめの3つの温泉についてご紹介します。
平内海中温泉湯泊温泉は海岸にある露天風呂で、
脱衣室等の施設はありません。
共同浴場という性質から水着や下着での入浴は厳禁です。
バスタオル等の用意が必要です。
入浴前に掛け湯をするなどのマナーを守って下さい。
このうち平内海中温泉については、満潮時には海没する温泉なので、
その日の干潮時刻を確認して、大体干潮の前後2時間を目安に訪れて下さい。
露天風呂はありませんが、内湯で一番のおすすめは尾之間(おのあいだ)温泉です。
硫黄泉で、お肌がスベスベになります。
銭湯と同じ形式で、男女別になっており、とても清潔な施設です。
入浴料も施設の割に安く200円です
(無期限の回数券11回分2000円もお得です) 。
タオルや石鹸は持参して下さい。
営業時間は朝7時(月曜は正午から)〜夜9時30分(最終受付夜9時)です。
営業終了時間ジャストから清掃が始まりますので、
それまでに必ず館外に退出して下さい。

尾之間温泉男湯 ちょっと熱めのお湯が、トレッキングで疲れたカラダに効く〜っ!! 
尾之間(おのあいだ)温泉

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屋久島旅計画中に、どうしていいのか迷ってしまったら……
ヒントになるかどうか分かりませんが、
ご参考までにこちらもご覧になって下さい。      このページの先頭に戻る

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